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印鑑証明を取りにいく



株式会社設立チェックリストの内容が記載できた後は、会社設立の必要書類である印鑑証明書を揃えておきましょう。

◆必要な枚数
会社設立の手続きの中で、印鑑証明書が必要な場面は2つあります。
@定款の認証を受ける際に発起人全員の印鑑証明書を公証人に提出
A法務局で設立登記をする際に、取締役全員の印鑑証明書の提出
が必要になります。

提出先は別ですから、例えば発起人と取締役が同一人物であった場合、その人の印鑑証明書は2枚必要ということになります。

◆印鑑証明書の取得方法
これはご存知の方も多いと思いますので、その方は読み飛ばして下さい。

@印鑑登録をしていない方は、住民票のある自治体の役所に印鑑を持参の上、印鑑登録をして下さい。
その際、通常の印鑑とは違いフルネームなどの凝った印鑑を用いるのが普通ですが、三文判でも登録は可能です。
この登録された印鑑がいわゆる「実印」です。

A登録が終わると、その印鑑について印鑑証明書を発行してもらえるようになります。
予め印鑑カードを発行されるのが通常ですが、詳しくは各自治体の窓口でご確認ください。

◆実印を新しく作られる方へ
若い方は特にそうだと思いますが、今まで安いはんこしか持っておらず、今回あたらしく実印を作ろうという方もおられるかと思います。
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◆印鑑証明書の住所を確認する
印鑑証明書を取得したら、まずしなければいけない事があります。
それは、チェックシート(ト)の発起人の住所、(ワ)の取締役の住所が、
取得した印鑑証明書に記載されている住所と一字一句違わないか確認することです。

チェックシートの住所は、会社の設立書類に転記する重要なものですので、この段階でしっかり確認しておきましょう。

ここは初めて会社を作る方が間違えやすいポイントなので、問題を出します。

登記官に印鑑証明書の人物と同一であると認めてもらえない住所だと思うものを下から選んで下さい。

印鑑証明書に記載されている住所は「大阪市淀川区塚本2丁目15番地11号 今西ビル4F」です。

A 大阪市淀川区塚本2丁目15番地11号 今西ビル4 ※Fがない
B 大阪市淀川区塚本2丁目15番地11号 
C 大阪市淀川区塚本2−15−11 
D 大阪市淀川区塚本2−15−11 今西ビル4F

さて、認めてもらえないのは・・・AからD全部です!こういう書き方をすると、法務局では認めてくれず、会社が設立できません。

大げさではなく、本当に一字一句同じに記載して下さい。
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